仕事を創るということ

最近、藤原和博さんという方とお話しする機会が多い。

藤原和博さんについてはコチラ 藤原和博 - Wikipedia


その時に「これまでの時代は、既にある仕事群の中から自分に合うものを探し出す時代だったけど、これからは、今まだ無い仕事を自分で新たに創っていかなくちゃいけない時代なんだ」と教えて頂きました。


たとえば「カメラマン」になれるのが100人に1人だとして、ただのカメラマンなんて世の中に五万といて、そこで差別化しようとしても、もう既に「カメラマン」という枠組みの中での差別化なんていっぱいされていて、もはやその枠の中で新たに差別化したり、自分独自の価値を出す、ということは非常に難しい。としたときに、例えば「料理のできる」「カメラマン」ならどうだろうかと考える。「料理の得意な」「カメラマン」なら、100人に1人を2回掛け算すれば、10000分の1になれる。そういう風にして、たとえば自分が世界中を旅して撮ってきた写真を展覧できるようにするレストランを作る、みたいなことができるようになる。そうした、いくつかの分野の掛け算で仕事を生み出したり、もしくは今全く世の中にない仕事を新しく見つけて、そこのトップランナーにならないと、これからの時代はメシが食える大人になれないし、何より既存の仕事をやるだけなんて、面白くないじゃん、という。


この考え方は、自分にとっては最近の中で一番のカルチャーショックで、既存の仕事の中で自分はどこ(会社とか組織とか)に行けば、やりたいことができるのか、みたいなことを考える志向がすごく大きかったのですが、そこに大きな風穴を空けていただいた格好となりました。

とした時に、自分は5年後10年後、20年後にどうなっていたいのかと思いを巡らせたのですが、それはまた、別の機会にまとめたいと思います。



FIND THE WAY/中島美嘉

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最近、すごく、いい波というか大事な波が来ている気がしています。この波を、逃さないように、必死で食いつく毎日。。とはいえ心身はまじで壊さないように、たまには美術館行ったり映画見たり美味しいもの食べたりしながら、あせらずたゆまずおこたらず、ペースを守って頑張る1年にしたいと思っています。

一年振り返り。

今の会社に勤めるようになってちょうど一年なので、今後に向けて、この一年の振り返りをしておこうと思う。自分が生きている世界(業界)としての話と、自分個人の話、分けて整理してみる。


1.オンライン教育業界としての話

正直なところ、クオリティの高い授業を低価格で配信するだけでは「しんどいな」というのが、率直な印象だった。他のリアル予備校に行くのを止めてまで乗り換えてくれる状態のサービスレベルにできたかというとNOだったと思うし、「いい教育には金がかかる」という風潮を壊せたかというと、まだあまり変わっていないと思う。何より、どうすればオンラインで、リアル予備校が持っている価値を置き換えられるのか、もしくは他の付帯サービスでどう補完するのか等も含め、トライアルアンドエラーがほとんどできなかった。オンライン教育サービスが「Edtech(Education-Technologyの略)」として騒がしくなってきて有象無象のサービスが出てきているが、資本力のお陰で知名度は上がったしコンテンツの量質共にぶっちぎりで勝っているとは思うけども、本質的な、オンライン教育としての価値みたいなところに踏み込むことはできてないな・・・と、反省の一言だと思っている。


2.自分としての話

めっちゃ忙しかった割には、日々起き得るトラブルやイレギュラーの対応に追われるのに必死で、自分のlong-term goalに対してどう進んでいるのか、その線上でのshort-term goalとしての目の前のサービスをどう作り込んでいくか、みたいなところに全く頭を使えていなかったと思っている。日々の定型的な対応はどんどん自動化してさっさと自分の手を放して、もっと創造的なことに頭と時間を使ってたい、というのは、一つある。

後は、やっぱり全体的に頭の中がしっちゃかめっちゃかになってる印象は結局一年間ずっと拭えなかった。仕事ノートにはガシガシ色々書いてるけど、仕事以外の、自分の頭の中の整理用のノートは、今もうどこにやってしまったのかわからないような有様だし、自室の机の上も散らかってるし、だいたい部屋も片付いてないし、カバンの中も散らかってるし、何というか、状況として終わってると思う。心に余裕が無さすぎるんだろうね。まずは、部屋整理して、カバン整理して、目に見えるところから、一個一個落ち着かせてくしかないね。。


まあ、というわけで、ずっとバタバタしてて特に3月は平日5日で100時間くらいの勤務時間になったりもしてたけど、目の前の仕事に対してアレコレ考えるだけの近視眼的になるんじゃなくて、自分の人生において、そしてオンライン教育の未来においての、今の仕事がどう位置づいているのか、みたいな視点は常に意識していられる4月以降にしたいなと思っている今日この頃です。

内示。

先日内示が出て、何とか4月からも同じ部署で仕事をできることになりました。

去年4月に入社して以来、まじでボロボロの仕事の出来でしかなく、フロアで泣いたり色んな人に怒鳴られ倒しで、二度の島流し異動のタイミングでは完全にもうダメだと思ったりもしていたのですが、同部署での契約を更新頂けて、ほっとしたのがここ最近でした。(今いる部署に残れるか否かは、誇張でなく半年ごとの成果次第では叶わない場所と感じているので、たまたま2年目も配属がここだったというよりも、契約を更新してもらえたという印象が強いです)。

正直言ってここまできついとは思っておらず、ニュースもロクに見ず人とも会えず、マジで会社と家の往復、後はほんの少しの英会話とかそういう自己投資だけで1年が終わった感が否めません。この春から2年目になるわけですが、もう少し、日々の生活において、美術館行ったり、人と会ったり、何というか人間的に充実した生活をもう少しできるようにしたいです。ほんとに。





さくら(独唱)森山直太郎

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にしても、段々あたたかくなってきて、散歩にでたい季節です^^

すべての人生が、すばらしい。

リクルートのCMが最近ずっと流れてるそうで。家であまりテレビを見ることがないのでyoutubeで見たのですが、CMに流れているメッセージもよいと思うのですが、社員向けに紙で配られた文言が素敵だなと思ったので備忘録として書き起こしてみました。だいたいCMと同じだけど、僕はこっちの方が好き。

https://www.youtube.com/watch?v=RKHVFZAZv4g


リクルート「すべての人生が、すばらしい」編


誰だってランナーだ。

時計はとめられない。

時間は一方向にしか流れない。

後戻りできないマラソンコースだ。

時の流れという一本道を、ぼくらは走り続ける。

その先に未来がある。

かならずゴールはある。

ランナーは信じている。

ゴールのないレースはない。


だけど、


それはどこにある?

そのゴールはだれが決めた?

何のために走っている?

なんのために生まれてきた?

未来はたった一本の道なのか。


世界は広い。

道はいくつだってあるはずだ。

どこを走ってもいいはずだ。

旅に出よう。

遊びにいこう。

クルマでいこう。

買い物しよう。

勉強しよう。

恋をしよう。

オシャレをしよう。

仕事をしよう。

結婚しよう。

いっしょに暮らそう。

子育てしよう。


きみがまだ出会っていない世界はとてつもなく広い。


人生のゴールは1つじゃない。

人生のコースも1つじゃない。

それは人間の数だけある。


きみだけの人生を走れ。

金曜夜の弾丸山梨ツアー

に行ってきました。昨日。

先日オフィスの廊下で同期とばったり会った時に、立ち話で「なんか星見に行きたくね?」という、人事が聞けばメンタルを心配される他ないような話になり笑、星を見に行くことになりました。声かけた同期4人で「19時には仕事を意地でも切り上げること」だけ約束して、後は完全にノープランでとりあえず東京駅の地下街いってお寿司食べながら「どこ行く??」っていう自由な感じでしたw

結果レンタカーで箱根と決まり、レンタカー屋さんにいって車を借りてさあ行くぜとなったものの、ナビに箱根って入れたのにバグってて何故か中央道に乗っていて、気づいたら山梨に向かっていましたw


・・・というわけで、1時間ほどで山梨に到着。雪やばい!!


・雪の壁に登ろうとするゼク〇イの営業担当

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・真夜中の河口湖。水面凍ってた

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したこと

・真夜中の道玄坂PAでガチャポンに興じる

・山梨のコンビニの駐車場で雪合戦

・夜中まであいてた温泉の露天風呂から星をみる

・寒空の下タオルをぶんぶん振り回してタオルを凍らせるやつやる

・新人が朝早く出社して電気つけろとかふざけんじゃねー!!等、河口湖に向かって「1年目の叫び」をする


という感じで完全に大学生みたいなノリで遊びに遊んで、夜中3時に東京に戻ってきて終了。やー、楽しかった!!!こんだけ遊んで一人3000円くらいしか出費してないし、ふだん飲み行ってお酒飲んで、帰りタクシーとかになって計1万近くとか使ってるのがこの上なくバカバカしくなりましたw 仕事はもうとんでもないくらい忙しくなってきましたが、身体にも心にも財布にも優しいリフレッシュとなりました。うーしまた頑張ろう!

恩師

The Blue Hearts - 青空

http://www.youtube.com/watch?v=atdm8KyhWoY

今日はめっちゃいい天気で。


僕の中で、これまでに出会った人の中で誰よりも感謝をしている先生がいて、中1の時に担任を受け持っていただいたのだけど、その先生が好きだったのがブルーハーツで、よくホームルーム中に聞かされていました(笑)。小6の頃にいじめを受けていて当時の担任に全く力になってもらえず大人とか教師という存在に対して歪みきった精神状態だった自分に対して、何度も何度も面談の時間を作ってくださったり、部活の市大会で入賞した時には自分の事のように喜んでくださったり、放課後遅くまで勉強につきあってくださる、僕にとってのそれまでの教師像を180度ひっくりかえすに足る方でした。今日までの自分にとって決定的に大きな影響を与えてくださったと思っていますし、恩師を一人選べと言われたら間違いなくこの先生を選ぶ、そんな先生です。

身装や挨拶そして勉強にはとにかく厳しく、めちゃくちゃなところも多い先生でしたが、クラス対抗のバレーボール大会やバスケ大会の前には自分の英語の授業を中止してまで体育館で練習したり、昔歌手としてCDも出されているという異色の経歴をもち、スキー合宿にいくバスの中では自分が昔出した歌を唄ったり、卒業前の最後の授業の時にはなむけとしてビートルズのHey,judeをギターで弾き語る、どこまでも「進学校の教師」らしくない先生でした。



高校卒業以来ゆっくりお話しできていませんが、その時より少しは胸を張って先生に会いに行ける人間になれているのだろうか。先生に教えて頂いたことを実践できる人間になっているのだろうか。それを自分に問いかけることは、何よりも誰よりも、自分にとって大事な基準です。

慣れてしまえば

始めるときには幾ばくかのエネルギーが必要でも、一度回り始めてしまえば、意外と負担なく過ごせるもんです。


平日も休日も同じペースで生きようと決めた2014年ですが、休日の今日も、会社ではないですが家の近くの喫茶店(電源たくさん!)でカタカタと仕事に英語にと勤しめているのは、そこそこまともなスタートはきれたのかなと。

去年は平日5日間で疲れ切ってしまい、結果休日に完全にスイッチを切っているような状態で、英語の勉強どころか何をする気も起きず、日曜の夕方~夜にかけての鬱々とした気分はどうしようもなかったのですが、今年は受験生としての1年でもある中でいくと、受験勉強のように「一定の量を、長期間続ける」ことが求められる状況下においては感情の波や生活のペースを乱すことは一番したくないので、受験生としての体づくりという意味において、まずまずいいんじゃないかなと。


ただ勉強の内容はまだまだレベルが低いし、3月に一回TOEFLを受けようと思っていますが、110点までの道のりはかなり険しそう。。今月は英単語熟語とリーディングリスニング中心にやって、最低23-5ずつくらいは取れるようにしたいと思っています。


仕事の方も、この1年間やってきたサービスに加えて来年リリースに向け新規事業の仕込みもいくつか並行で進めることになり、こちらも信じられないくらい忙しくなってきたので、心身を壊さないようにしながらめいっぱい頑張りたい。


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欲を言えば、もう少し、色んな人と会ったり遊びに行きたいけど、何かを手に入れるには何かを犠牲にせねばならないのは昔からそうだったし、たぶんこれからもそう。