心を澄ます

仕事が始まって2週間。(いうて半年くらい働いてたけど笑)

思ったこと、何点か。


1)言葉の使い方を大事にしたい

サービスとかコンテンツを「どうやって売るか」「買わせるか」みたいな議論を社内でよくしているわけだが、できる限り自分たち側の視点の言葉づかいじゃなくユーザー側の視点というか、「どうやって使ってもらうか、欲しいって思って頂くか」みたいな、そういう言葉の使い方でいたい。

些細な事かもしれへんけど、自分がどこを向いて仕事をしているのか、誰のために、何のために仕事をしているかを見失わないようにする、ひとつの意識づけになると思う。言葉の使い方って、その人の思考を反映するだけじゃなく、その人の思考「に」反映されていくこともあるんじゃないかと。そんな感じ。


2)何のために仕事をするのか

ここが、意外とブレやすくなる気がしてる。特に、ここ1~2週間の間。


4月1日の入社式以降、事業部や所属グループごとのキックオフ(1年間の決起会的な)があったりしたのですが、その場って「これから1年頑張ろう」って決意を新たにする機会に加えて、昨年度1年間の表彰をする場も兼ねてました。営業成績トップの人!とか新人賞!とか、などなど。


んで、豪華絢爛な会場で名前呼ばれて舞台に立って、そこで花束貰ったりなんだりと、昨年度1年間の自分の頑張りが称えられる。それはきっといい事なのだと思うのだけども、それを見ながら「そこに立ちたい」という思いと併せてもうひとつ「気をつけよう」と、自分の心が自分に対して警鐘を鳴らしていた、自分がいたような気がする。


タイトル(~~賞)のために、チームが成果を上げるために、自分の目指すビジョンのために、などなど、目指すところは色々だと思います。それらが全部一気通貫に同じであればベストやけど別にそんな必要はないし、全部バラバラであってもいいし、はたまた部分的に被ってるところがあってそこを目指すのもアリだと思う。


だけど、どこを目指してるのか、そこが明快に見えてないと、どんだけ頑張って猪突猛進で突っ走ったとしても、途中でハッと気づいて「あれ、俺何のために頑張ってるんだっけ?」って迷ってしまったり、自分を見失ってしまったり、いつしか、就職活動とかそれ以前に自分が目指したいと思っていた姿ないしビジョンから、遠くかけ離れた場所に立ってしまってたり。


社員を頑張らせるモチベーションがあっちこっちに用意されているそんな会社だからこそ、自分がどこを目指して毎日生きてるのか、何が自分の目指すところで、そこに行くための手段として周りのモチベのどれを利用するのか、とかも含めて、そこはきちんと確固として持っていたいと、そんな風に思ったここ1~2週間だったように思います。




頭ン中で考えてるのは、最近こんなような。

他にもいくつかあるけども、今回はこの辺で。


「ニューイヤーズイブ(2011)」

好きな映画です。よければぜひ。

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ニューイヤーズ・イブ [DVD]

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自分はどこに立っていて。どこに向かおうとしてるのか。

ズレてるのか、合ってるのか。

そういう心の声を、聞く時間と姿勢は持ち続けていたい。